眠りの間に……
俺はどうやら、寝ている間にも色んなことを考えているようだ。
時々すごい発見をしたり、すごいことに気付いたりするので、パッと起きてメモをとる。
メモをとるうちに、まだまだ本質に辿りついてないな……と思い直すこともある。
そういうときは、ションベンをしてペットボトルのお茶を飲んで、
さあ、また考えるぞと気合いを入れて再度、寝る。
次に目が覚めた時には、納得のいく答えが出ていたりする。 ...
武士道
仕事の成果が出なくて悩んでいた時期に、
尊敬する年輩の方から、こんなことを教えてもらった。
「稲作の収穫は年一回。
収穫を慌てる奴は、実入りも少ない。
一年に一度、結果が出るくらいの気持ちでいればいい」
それがお百姓さんの生き方であり、
武士道にもつながる、と言うんだな。
なるほどなあと思った次第である。
俺 ...
イエローカード
「面白い仕事がしたいなら、
人生をスムーズに来ている奴とやっちゃだめだ。
徹底的にどん底を味わっている奴、
イエローカードをためまくっている奴とやれ!!」
尊敬すべき人生の先輩に、そんなことを言われた。
深いな!!
死んで残るもの
死ぬときに何を残すか。
四つに大別される気がするな。
こころ/もの(絵や小説などの作品)/金/なにも残らない
俺にできるのは【こころ】ぐらいか。
今の時代、【金】を残そうと躍起になっている人が多い、
そんなふうに感じる。
生きている間に何を持とうと、
あの世にまでは持って行けないのにな。
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みんなアスリート
働くという選択肢を選んだ以上は、
誰もがアスリートだ。
「私はデスクワークだから」「私は派遣だから」……
そんなぬるいことを言っていたら、あっという間に席がなくなる。
高く目標を掲げ、常に自分を痛めつけ、鍛える。
それをやらなければ生き残れないのが、
今の時代なのだ。
リラックスタイム
俺は顔だけじゃなく頭の形もおかしいので、
髪の毛はずっと、親友後藤君に切ってもらっている。
後藤君は、俺の高校時代の同級生だから、かれこれ30年の付き合いだ。
一緒に悪いこともやったが、彼はけっこうな読書家で、そっちのほうでも話が合った。
俺の数少ない、古い友人のひとりだ。
あの頃は髪の毛も、同じくらいあったのにな。
今は髪の ...
Living Together
新宿二丁目の某ビルに、こんな看板が掲げてあった。
差別や区別をなくそうっていう表現一つとっても、
ユーモアとやさしさがあふれてるよな。
ほかの場所、とくに地方都市なんかじゃ、絶対できない芸当だ。
新宿二丁目は、やさしい街だなといつも思う。
言葉で言うのは簡単だけど、体現するのは難しい「共生」という概念を、
こんなふうにさらっと、示してみせる。
さすが、世界 ...
悪いもんは悪いんじゃ!
子供が犯罪を犯しているのにも関わらず、
それを隠蔽して “心の病気”に仕立て上げようとする、
心根の腐った親(家族)がいる
右から左で病院への移送を受け負う業者もあるらしいが、
そんな闇業者と俺を、一緒にしてもらっちゃ困る
犯罪を犯していることが発覚したら、
本人や家族が何と言おうが警察に通報する!
「なんでわざわざ大ごとにするんだ!」と文句を言う家族もい ...
人間として…
人間としてのプライドや、
正しいことを正しいと言う姿勢、
そういうものを持たないひとのほうが、
金やら土地やらを持っている
そんな時代はもうそろそろ、終わる気がするな
面白くないもんな
世界の押川めざして、思いっきりやります!!
直感力を育てるには
素直じゃないひとのこころのアンテナは、
自分にだけ向いていて、外に向かない。
だから直感も働かない。
「直感力」を育てたいなら、
ただひたすら、素直な人間であることだ。
これは俺の鼻毛だ。
こころが素直な俺は鼻毛まで素直にピンと立っているのだ!
2014年 書き初め
人間は血で生きているんやない。
気で生きているんや!
信じる、闘う
師走というだけあって、日毎に慌ただしくなってきた。
あっちへ行き、こっちへ行き、一息つけるのは、移動中の新幹線や飛行機の中だけだったりする…。
2013年も終わりの今になって、「このまま終わらせるか」とでも言いたげな、神の采配のごとく、欲にまみれた人間のズルさ、セコさ、汚さを、まざまざと見せつけられている。
俺にできることは、信じるに値する人をとことん信じ、セコいことを仕掛けてくる奴らに対して、勝負を挑むだけだ。理屈などいらない、俺自身、己の精神力との闘 ...
事務所の観葉植物
俺はこいつに、栄養剤を一切やらない。
水もめったに与えない。
そのかわり、与える時には、たっぷりなみなみとやる。
太陽が当たるように、毎日、室内を移動させてもいる。
言葉にはしないけど、優しい気持ちをもって接している。
ようするに、人間と同じようにこいつを見ているのだ。