ガチです!
プライベートは褒めるところのない俺だけど、
唯一、仕事だけは一生懸命、やってきた。
100戦100勝というわけにはいかなかったし、
失敗もいっぱいしてきた。
俺が未熟だったせいで、クライアントをはじめ
ひと様に迷惑をかけたことも、たくさんあると思う。
しかし、とにかく、「ガチでやる!」
一度、引き受けたからには、「真剣勝負じゃああ ...
白いうん…
※本日のブログは一部、お下品な表現がありますので
お食事中の方、またお下品な表現が苦手な方は、読まないでください。
先日、白いうんこが出た。
以前も一度、出たことがあるのだが、
体調がマックスに悪いせいである。
で、なんでそこまで体調が悪くなったかというと
説得の現場で、最高潮のストレスが、かかったからだ。
不確定要素に強くなる
俺は常々、人間は不確定要素の出来事が起きたときほど、
その真価が問われると思っている。
とくに「恐怖」に直面したときには、
哀しいくらい、人間性が丸出しになる。
これは、大企業に勤めている、立派な肩書きがある、
金を持っている等、外側のことは、まったく関係ない。
だけど今は、立派な学歴や肩書きを身につけているひとが増えたし、
法律 ...
社会貢献②
子供の問題を抱える家族を見ていると、家庭内で、
社会貢献について考える機会がなかったのではないか、
と思わされることが多い。
親の人生だけを振り返ったときには、
仕事をもち、勤勉に働いてもいる。
別に悪いことをしてきたわけでもない。
では、何がいけなかったのか? と考えてみると、
「自分たちが豊かになる」ことが最優先で生きてきた。
そういうケー ...
社会貢献
この間、コメントに「社会貢献」についての書き込みがあったが、
ちょうど先日、俺は、知人に誘われて、
ドラッカーの研究をしている教授の講義を聴いた。
そこで出てきたのが、「社会貢献」というキーワードである。
何回かある講義のうちの一コマを聞いただけなので、
その先生の言わんとするすべてを理解できたわけではないのだが、
ざっくりいうと、これからの時代、企業を成長させるためには、
「社会 ...
なんでも変わっていくのだ!
今になって振り返ってみると、俺がこれまでに出会った、
「この大人は、すごいな」と思えるひとたちは、
驚くほど同じことを言っていた。
その中でも、最近、思い出して噛みしめているのは、
「時代はどんどん変わっていく」ということである。
大学時代に出会った唐木先生なんて、
「暗記は過去のものだから」と言ったことがあった。
ようするに暗記というのは、「すでにあるも ...
上を見るか下を見るか
自分より若い人間と一緒に仕事をするに当たって、
相手が自分の何を見ているかと言えば
「この大人は、どれだけキツいことをしているのか」
ということではないかと、思うのだ。
俺も仕事で、20代の若者の手を借りることがあるのだが、
彼らは最初のうち、言葉にはしないけれども
「押川は、本当に現場に出て仕事しているのか?」
と、疑いをもって来ているのが分かる。
野生のおサルさん③
子供のひきこもりや無職という問題を抱えて相談にくる親は、
「子供が自立できるように説得してほしい」と言うけれど、
これは、なかなか難しいことである。
子供の年齢が若ければまだしも、30~40代ともなれば
就職を決めること自体、狭き門になってくる。
職種や勤務体系にこだわらなければ、勤め先は見つかるが
余裕のある生活が送れるとは限らない。
病気が理由で働けな ...
野生のおサルさん②
野生のおサルさんは、誰の中にもいる。
だから俺は、ひとと接するときには、肩書きや学歴、見てくれではなく、
そのひとの中にいる「おサルさん」をみる。
そうすると、立派な経歴をもち、見た目もよくて、物腰も柔らかくて……
という、それこそ見合い用の身上書を書いたら、
100人中99人が「素敵」と思うような人間の中に、
とんでもないおサルさんを見ることがある。
& ...
野生のおサルさん①
昔、薬物依存症に関する取材をしていたときに、
専門医から、このような例え話を聞いた。
「(薬物)依存症は、自分の中に野生のサルが住んでいるようなもの」
ようするに、依存症は精神の病気であって、
(薬物乱用など)悪さをしているのは、自分ではなく野生のサルである。
だから依存症の治療に際しては、本人を責めるのではなく、
いかにして自分の中にいる野 ...
男達のメロディー
数日前から地方での仕事をこなすために、東京を離れていたので、
今回の関東・東北の集中豪雨は、ニュースで目にした。
被害に遭われた方、避難されている方には、心よりお見舞い申し上げます。
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さて、俺のモットーに「突き抜ける」というのがある。
生きていれば、予想外の出来事にも遭遇するし、
ときには厄介なことに巻き込まれたりも ...
常識と非常識
俺の仕事のスタイルは、ときに他人から
「非常識ですよね」と言われる。
たとえば俺が移送の仕事をするときには、
行政機関の職員と、大喧嘩になることがある。
それは、彼らが自分たちの役割、それこそ、
彼らの「業務の手引き」にきちんと掲載されている、
自宅訪問や医療機関との連携などを、
一生懸命、やってくれないからである。
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今からでもやんなさい!
実は俺は、このブログを始める前にも、
ブログっぽいことなどいろいろやってみたことがあるのだが、
どれも続かなかった。
だから、このブログを始めたとき、俺の信頼している友人からは、
「押川さん、今度は続けてくださいよ!
途中で『やめた』っていうのはナシでお願いしますよ!」
と、ハッパをかけられた。
厳しい言葉だが、俺は、「まったくもってそうやなあ!」と奮起した。
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患者さんからのSOS
俺の事務所への問い合わせ電話で、一番多いのは家族からの相談である。
次が、近隣トラブルに関する地域住民からの相談、
そしてもう一つが、精神疾患を抱えるご本人からの電話である。
直近の水トク!「THE 説得」の放映後は、
中でも、患者さんご本人からの問い合わせが、とても多かった。
内容としては、病識があり、医療にもかかっているのだが、
なかなか改善しない……というものも ...
押川流リラックス法
俺のツイッター宛てに
「お忙しい押川先生のリラックス方法や安らぐ時ってどんな時ですか?」
という質問が来ていた。
俺が一日の中で一番、リラックスしているのは、
朝起きて、お気に入りのインスタントコーヒーを入れて、
タバコを吸いながら、考えを巡らす時間だ。
今携わっている家族のことや、その他に抱えている仕事のこと、
ブログに書くネタのことなどを、
脈には血を入れないと活きない
~お知らせ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8月下旬に、東京都内某書店にてイベント(サイン会)を行うことになりました。
詳細は、先方の準備が整いしだい、お知らせいたします。
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昨日は地方へ飛び、ある仕事に関する極秘ミーティングに参加。
本業とは関係のない分野のミーティングであり、
け ...
御礼!!
テレビを観てくださった方、著書を購入してくださった方、
コメントをくださった方、ありがとうございました!!
今日はすべてのコメントに返事をするのが難しく、
まとめての御礼になることを許してほしい。
幾つか、厳しいご指摘の声もあったが、当然のことである。
とくに、『精神疾患のイメージをミスリードしかねないのでは?』
というご指摘には、真摯に耳を ...
選択と集中
「選択と集中」
これも、俺のモットーの一つである。
若い頃から今まで、試行錯誤しながら、
いろんなことに首をつっこんできたが、この頃ようやく、
自分に与えられた役割が、明確に見えてきた。
今の時期は、その役割をまっとうするために、
ひたすら邁進するのみ! と決めている。
先だって出版した本には、真実を臆することなく書いたし ...
俺にとっての宇宙の法則
「“何の仕事をしても稼げる人間”にならなきゃな」
これは、俺が中学生のときに気づいた、宇宙の法則である。
中学くらいになると、進路だなんだの話が出てきて、
周りの奴らも、「将来は○○の仕事に就きたい」などと言い出し、
ひとが変わったようにシコシコと受験勉強を始める。
大人はそういうのを、「君たちには自由がある」とか
「夢のために頑張れ」とか言っていたけど、俺からすると ...
失敗を笑う!
「失敗を恐れるな」、とはよく聞く言葉だけど
世間一般が思うところの「失敗」と、俺が思う「失敗」とは
そもそも概念が違うんじゃないか、という気がしてきた。
たとえば俺は、自分の成し遂げたことに対して、
思い描いていたような結果が出なかったり、
傍から見れば「惨敗」って状況になったりしても
別に落ちこんだりしない。
むしろ「ははは!!!」と笑っちゃうくらいだ。
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