本と漫画

インフルエンザに罹患してしまい、ここ数日、臥せっていた。

移送前後の疲労も溜まっていたらしく、なかなか熱が下がらなかったのだが

ようやく少しだけ、身体を動かせるようになったので

改めて文庫のお知らせをしておく。

 

先日、発売日を2/27とお知らせしたのだが、

担当編集者から指摘があった。

 

正確には3/1発売である。

 

都内や関西の書店 ...

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※表紙のデザイン等は、若干変更があるかもしれません

 

「子供の死を祈る親たち」新潮文庫(書き下ろし/724円)

3月1日発売(都内店頭には2月27日に配本 ※地方では翌日か翌々日)

 

前回の本を読んだ読者の方や、担当編集者からのリクエストもあり、

今回は、家族だけでなく対象者(子供たち)の声もすくいあげながら、

なぜ家族が壊れるのか? 壊れないためにどうすればいいのか?

...

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愛媛新聞のコラムにて、「『子供を殺してください』という親たち」を取り上げていただきました。

大人の引きこもり

「働かずに家でごろごろしている」50歳の長男に悩んでいたという。新潟県で先日、73歳の母親による無理心中とみられる事件が起きた▲

長男は中学卒業後に何度か就職したが、長くは続かず、ずっと引きこもり状態だった。わが子をあやめた母親の葛藤はいかばかりだったか。誰かに救いを求めることができなかったのかと悔やまれる▲

家族だけで問題を抱え込み ...

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『「子供を殺してください」という親たち」が9刷になりました。

累計6万1000部です。

 

 

俺は、この問題は、自分の家族もそうだし、近隣、会社の同僚、友人の家庭など、

外からはみえないだけで、実はとても身近なところにあると思っている。

 

読書メーターのレビューにも、さまざまな意見が書かれているが、

思いのほか多くの方が、この問題に興味をもってくれていると感じる ...

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おすすめ文庫王国2016にて、書評家の東えりかさんが、

「ジャンル別 ノンフィクション ベスト10」として

拙著『「子供を殺してください」という親たち』をとりあげてくださっています。

 

ぜひ手に取ってみてください!

 

 

また、ノンフィクション書評サイトHONZにて、内藤順さんが、

「HONZで振り返る2015年 今年のノンフィクションはこれを読め!」の中で

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今朝の朝日新聞に、『「子供を殺してください」という親たち』の書評が掲載された。

 

この問題に縁のない方にも、関心をもってもらう。

それがすぐに当事者や家族を救うわけではないが、

まずは知ってもらうことが、第一歩だと思っている。

 

その大事なツボを突いた書評を書いていただけて

ありがたい限りである。

 

それにしても、この欄で紹介してもらえる日が来ると ...

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おかげさまで、さらに5000部の増刷(7刷)が決まった。

累計52000部!

 

著名な作家先生に比べたら、小さい数字だが

この分野の本では、異例の売れ行きということだ。

 

一人でも多くの方に、現状を知っていただき、

国や地方自治体、関係公的機関において、

活発な議論がなされることを願ってやまない。

 

さて、明日から数日は現場仕事だ!

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『「子供を殺してください」という親たち』の6刷4000部が決定した。

累計47000部、ありがとうございます!

 

アマゾンなどネット書店では売り切れが続いているが

リアル書店にはまだ在庫があるようなので、

お探しの方は、ぜひリアル書店でお買い求めください。

 

今は、出版不況と言われているが、

『「子供を殺してください」という親たち』は、

先の読めない不思議な売 ...

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ノンフィクション書評サイトHONZで吉村博光さんに書いていただいた書評が、

先日から、yahooニュースの「ライフ」や、

東洋経済オンライン「今週のHONZ オススメ書評はこれだ」

などに転載されている。

 

アマゾン・楽天をはじめとする通販サイトでは、売り切れ状態。

本がどんどん成長し、羽ばたいているようだ!

 

俺の仕事は(本の内容も)、マイナーな分野と捉えられがちだが、 ...

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Honz という書評サイトにて、吉村博光さんが

拙著『「子供を殺してください」という親たち』

を取り上げてくださっている。

 

俺がこの本を書くに当たって、危機感をもって伝えたかったことを、

俺のつたない文章以外の部分からも、読み取ってくれている。

 

まさに、本が「届いた」のを感じる。

 

言いっぱなし、書きっぱなしで終わらぬよう

俺はまた ...

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今年は、シルバーウィークとやらで、世の中は五連休らしい。

俺自身は、カレンダーの休日とは無縁の仕事をしているので、

別に嬉しくもなんともないのだが、長期の休みに入るたびに、

問題を抱えている家族のことが、頭に浮かぶ。

 

解決策がないまま、日々、子供の暴力や暴言に悩む親にとっては、

仕事などで家を離れている間が、唯一、気が休まる時間だったりする。

 

連休ともなれば、保健所や ...

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「『子供を殺してください』という親たち」を出版後、俺は、

これまで親しくしてきた記者に献本し、感想を求めた。

 

しかし、これという反応は、なかった。

 

中には、社会部の厚労省担当や、地方の行政担当の人間もいたのだが、

彼らに著書の感想を聞いても、「正直、よく分からない部分がある」

「今度、教えてください」などと言われてしまったのだ。

 

彼らは俺より ...

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月刊文芸誌「小説すばる」9月号の新刊レビューに、書評家の東えりかさんが、

拙著「『子供を殺してください』という親たち」の書評を書いてくださった。

 

思い起こせば15年前、処女作である「子供部屋に入れない親たち」の出版時には、

俺の仕事自体を、大手週刊誌から劇的に糾弾された。

 

しかも原稿の内容を著名な作家に盗作され、それが直木賞候補にもなった。

版元が同じだったこともあり、「子供部屋 ...

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拙著『「子供を殺してください」という親たち』の売れ行きが

今もってなかなか健闘しているそうで、出版元の新潮社が、

早ければ明日から、書店に、このようなPOP(のぼり)を立ててくれるという。

 

 

ありがたい限りだ。

しかし澄ました笑顔の俺、ちょっと気持ち悪いな。

 

テレビを観た方の印象は、こっちのほうが近いだろう。

 

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amazonに「『子供を殺してください』という親たち」

の書評(レビュー)がいくつか入っており、興味深く読んでいる。

 

その中に、「人材育成の側面をもったビジネス書でもあると感じた」

というレビューがあり、ほほう、そういう読み方もあるのか、と感心した。

以下に引用させてもらう。

 

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読了した。この本は専門書であるとと ...

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毎日、たくさんのコメントをありがとうございます。

 

今日は、俺自身のこころにしっかり刻むという意味で、

当事者家族からのコメントを、改めてここに記しておきたい。

 

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病院での治療方はありません。激しい気持ちを和らぐのを待つだけ。そして事件を待つしか術がない状態でした。 これだけ危険とわかっていて事前に防ぐ機関がないなんて…絶望感しかあり ...

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拙著「『子供を殺してください』という親たち」

の重版(4刷)が決まり、累計4万部に達した。

 

「悪役」小さい押川が4万人! 誕生いたしました!!!

 

今日は、せっかくなので、本書について

押川流の活用法を提示してみたい。

 

この本では、厚労省の方針や、行政(保健所や精神保健福祉センター)の対応、

医療機関の体制などについて、かなり赤裸々に書いている ...

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テレビなどでの紹介では、俺のことを

「説得のプロフェッショナル」と呼んでいただくことが多い。

 

だが、俺は国家資格を持っているわけではないし、

どこかの組織に属しているわけでもないので、

自分が「専門家」であるというふうには思っていない。

 

「プロフェッショナル」という呼称や、「先生」なんて呼ばれることは、

本音を言えば、少々、気恥ずかしい。

 

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アクシデントのあった拙著「『子供を殺してください』という親たち」

の表紙についてだが、新しいものが決まった。

 

 

すでにご購入頂いた方、また、

これからお買い求めいただく予定の方には

混乱を招きかねない事態にあることをお詫びすると同時に、

なにとぞご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

 

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現在、あるアクシデントにより、

このブログや、アマゾンなどの購入サイト上から、

拙著「『子供を殺してください』という親たち」の表紙画像を外している。

 

実は、表紙に使用した写真の人物の身につけている物が、

実在する学校法人のものだということで、

そちらに通っている子供の保護者、先生方をはじめとする関係者各位から

出版元に抗議の電話が入ったのだ。

 

写真は、著作 ...