ストーカー病
ストーカーは病気であり、精神科医療での治療を受けるべきだと
明言している精神科医がいる。
福井裕輝著 ストーカー病
ストーカー行為も、もはや「病気」として捉えられるようになった。
もちろん、「病気なのだから罪に問われない」と言いたいわけではない。
犯した罪に対しては、司法で裁かれるべきである。
ただし、病気であるとい ...
佐世保の事件について 3
佐世保の事件については、この前の記事で終わりにするつもりだったが
また腹の立つ報道があったので、一応、触れておく。
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(以下引用:日経新聞 2014年8月3日)
佐世保殺害 容疑者父親「おわびの言葉もない」
殺人容疑で逮捕された少女(16)の父親が2日、
共同通信の取材に対して知人の弁護士を通じて応じ、書面で ...
失敗のダイナミズム
ここ数日の間に、続けて「失敗」にまつわる名言を聞いた。
「失敗の積み重ねでしか、成功にはたどり着けない」
こう言ったのは、俺よりずっと年上の人生の先輩だ。
ワールドワイドな実績をもつ方からこう言われて、
失敗しまくり人生の俺は、とっても元気が出てきたぞ。
たしかにその通り! なんだよな。
世の中には、成功のためのノウ ...
佐世保の事件について 2
続々と報道が続いているが、俺が言いたい究極の答えは、やっぱり一つ。
「親が悪い」
こんなことを言うと、親の育て方云々で、このような事件を抑止できるとは限らない!
と反論するひともいるだろう。
しかし、親が子供への対応に手を焼き、どうにもならなくなっていたからこそ、
周囲の専門家たちに頭を下げ、誠心誠意、協力を仰ぐべきだった。
佐世保の事件について 1
佐世保市の同級生殺害事件が大きなニュースになっているが、
「うちの子供も、いつかこういう事件を起こすかもしれない」
と戦々恐々としている親は、けっこうな数、いるんではないだろうか。
加害者の女子生徒に関しては、過去に、給食に異物を混入した、小動物の解体をしていた、
父親を金属バッドで殴った……といった報道もなされている。
給食への異物混入以降、小中高と情報の共有がなされ、専門家に ...
俺がブログを書く理由
この間、ある組織のトップから言われて、本当にそうだなあと思ったのだけど、
俺が学生時代に受けていた教育と、今の若いひとたちが受けている教育、
中身を比べてみたときには、雲泥の差で今のほうが優れているんだよな。
今の20代は、ゆとり世代と馬鹿にされたりするけど、
それはあくまでも濃度の問題であって、
学問自体はどんどん進化し、新しいものが出現してもいる。
だから一生懸命、勉強してきた若い奴らの頭 ...
ハッタリくん
人生、どう転んでも一回こっきりなんだし、
どうせいつかは死ぬのだ。
それなら、思い切ってハッタリかましまくって生きたほうが楽しい。
俺は最近、すごくそう思っている。
思えば、俺が23歳で、経験もないのに警備業の会社を興したときも、
精神障害者移送サービスの仕事を始めたときも、
成功する確証はどこにもなかったけど、
「できます!」とハッタリかますことからスタートした。
& ...
点と線
ここ数日、精神科病院に入院している本気塾の塾生から、
一日に十回も二十回も電話がかかってきている。
「退院したい」と言ってみたかと思えば、
「調子が悪いので、まだ入院していたい」と言う。
「小遣いを送ってくれ」「生活保護を受けたい」「子供が生まれました」
……などなど、妄想まじりの発言もある。
本気塾の塾生など、俺が携わっているひとたちは、おおむねこんな感じである。
ピュアバカ
前にもブログで書いたけど、
素直な気持ちを持ち続けることって本当に大事だな。
それだけですごい財産を持っているようなもんだぜ。
ほとんどのひとは、年齢を重ねるにつれ、
「バカ」と呼ばれるのを嫌がるようになる。
それで、年とってから慌てて、何かの資格をとろうとしたり
大学や専門学校に通いなおしたりするひとがいる。
もともと立派な学歴 ...
孤独
俺は孤独が好きだ。
そして、孤独をちゃーんと知っているひとが好きだ。
俺は、ひとに会うのが仕事のようなものなので
ご縁の大切さはよく分かっているつもりだし、大事にもしている。
仕事モードの俺は、めいっぱいしゃべるし、基本的に明るい。
でも一方で、仕事以外のプライベートの時間は、ほとんど一人でいる。
メシも一人で適当に食うし、空いた時間の楽しみと言えば、
本 ...
何者ですか
初対面のひとに、「何者ですか」とよく聞かれる。
たしかに、俺の仕事はひと言では説明できないし、
見た目もこんな感じだしな。
最近は、本業のほかにもいろんなことをやっているので、
自分でも、「俺って何者?」と思うことがある。
そんなわけで、数年前から、名刺に肩書きを載せるのをやめたところ、
初対面の皆さんが、ますますポカーンとするようになった。 ...
俺が唸った! 名言 その6
「世界に昼があるから、バカでも受験勉強しなきゃならない。
全部、夜にしてしまえばいいんだ!!」
(押川剛 ※19歳)
自分の言葉を「名言」というのは、なんともアホ丸出しだが、
俺自身もすっかり忘れていた、19歳の俺が言ったことを、
この間、古い友人から暴露されて思い出した。
我ながらけっこう核心をついているなと思ったので、お付き ...
キチガイ的特性
「年をとると丸くなる」とよく言うけど、
ほんとかなー、と俺は疑いを持っている。
むしろ人間は年をとるほど、
その人の持つおかしな癖、キチガイじみた性質などが、
どんどん色濃くなってゆくのではないだろうか。
俺が知る限り、サラリーマンでもフリーでも、
人間力があって、いい仕事をしているようなひとは、
どこか、おかしいところを持っている。
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「悪役」の利点
悪い噂ほど早く広まる。
逆に良い噂は、100年の歳月を費やしても、そんなに広まるようには思えない。
それどころか良い噂が広まりはじめると必ず、
「あいつ聖人君子面してるけど、実は・・・」などと横やりが入るのがオチである。
欠点のないひとなどいないのだから、当たり前だ。
ならばいっそ、噂の中では思いっきり悪役を張ればいい。
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いけばなスピーカー
先日、日本橋で開催されていた
「燕三条金物メッセinブリッジにいがた」に行ってきた。
これは、新潟県燕三条地域に所在するメーカーの製品展示会で、
以前、このブログでも紹介した石﨑剣山の社長も、出展していたからだ。
社長の出展していた商品の中でも、俺のイチオシはこれだ。
「いけばなスピーカー」
冷やかし電話と危機管理
ベネッセの個人情報流出の件でも思ったけど、
今は、危機管理・コンプライアンスに非常にうるさい時代で、
企業にしても個人にしても、皆、敏感になって“予防”や“抑止”に励んでいる。
でも俺からしたら、最後に頼りになるのは、やっぱり動物的感覚ではないかと思うのである。
個人情報がダダ漏れになることはたしかに困るが、
その一方で、ブログやSNSで、写真を含めプライベートを気軽に発信するひとがいる。
そ ...
良い医療機関の探し方
昨日に引き続き、少々堅苦しい話になってしまうが、
患者に誤った診断名をつける精神科医は、少なからずいるのである。
たとえば、本来であれば服薬の必要もないような患者に、
適当な診察で向精神薬をばんばん出す。
あるいは、明らかに違法薬物をやっている患者に、
「統合失調症」という診断名をつける。
そのようなあやまった診断により、向精神薬に依存するようになるなど、
交通整理
問題行動を起こす子供を抱える家族が、第一に考えるべきことは、子供の状態が
「病気として治療すべきなのか、
犯罪として立件(更生)させるべきなのか」
どちらにあるのか、ということだ。
最近は特に、この境界線をめちゃくちゃにしている家族が多い。
たとえば、統合失調症の症状(妄想、幻視、幻聴)が理由で暴れているなら、
精神科医療につなげて、病気の治療をすべきである。
...
俺が唸った! 名言 その5
「親が不良なんだね」
(歌舞伎町の伝説のホステス)
一昨日のブログにも登場したが、歌舞伎町の大箱クラブに、
S子という伝説のホステスがいた。
おそらく当時、歌舞伎町の飲み屋街で知らない者はいないだろうというくらい、
いろんな意味で有名なホステスだった。
出会ったのは20年以上前だ。
当時、若くして警備業を営んでいた俺は、
全部めくったときに何が出てくるか…③男、女
実は一番やっかいなのが、表面的には、とっても知的な“人間”を装っているのに、
全部めくったときに、“男(女)”が出ちゃうタイプの人間ではないかと、
俺は思っている。
ここで言う “男(女)”が出る、というのは、ようするに“性”の部分だ。
仕事の場やオフィシャルの場で、色目を使う男や女っていうのはけっこう多いし、
そこまであからさまじゃなくても、たとえばミスを指摘されたり、何か非難 ...