気持ち!「人間臭い」コラム, 押川の「人間臭い」生き様

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自分が失敗したり、力不足だったりして、

苦しい、キツい状況に陥ると、

たいていのひとは、楽なほうに流れがちだ。

 

たとえば、安易に金で解決しようとしたり、

自分の身内や、自分より立場が下の人間に助けを求めたり…。

あるいは、ちょっと立場が上のひとにゴマをすって、

トップに話を持っていってもらおうとしたり。

ようするに、自分にとって簡単な方法、楽なやり方で、ことを収めようとする。

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60代、70代になっても、現役バリバリどころか、 

もう一旗あげちゃうんじゃないの? っていうくらい、 

活躍しているひとがいる。

 

最近の俺は、そういう年上の男たちと

一緒に仕事をする機会に恵まれていて、 

毎日が楽しくてしかたがない。

 

酒を飲んだりもしながら、彼らの生き様を教えてもらううちに

俺は、彼らの共通点を見つけた。

とにかく、上がり下 ...

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さて、「結婚詐欺①」「結婚詐欺②」と、

詐欺をする側、される側、それぞれから聞いた話を書いた。

 

では、こういった詐欺に遭わないために、

どうすればいいのだろうか?

 

これは、そのひとの生き方そのものを、

問われるところではないかと、俺は思う。

 

たとえば、俺のところに相談にくるのは、

家族のなかでも圧倒的に母親が多いわけであるが、

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昨日のブログ「結婚詐欺①」の続きであるが、俺は、詐欺男Aに会ったあとで、

ある女性(B子さんとする)に、連絡をとった。

 

B子さんは、まさに、Aのような男に騙されて、

気がつかないうちに犯罪の片棒を担がされた。

男から「結婚前提」と言われて交際を始めていることや、

早い段階で、男の家族に紹介されていたことなど、

Aの手口とまったく同じである。

 

B子さんは、最 ...

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この間、前科歴のある詐欺師と話をする機会があった。

結婚詐欺を筆頭に、女性を利用した詐欺を繰り返してきた男だ。

 

A(仮名)は、俺のことをヤ○ザと思ったようで、

初対面なのにけっこう正直に、いろんなことを教えてくれた。

ここには書けないこともあるのだが、まあ、すごい内容の話であった。

 

Aは、「女を落として利用するのは簡単です。

ただ、『結婚』を匂わせる言葉を言えばいいの ...

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昨年の夏にアメリカ西海岸を訪れて以来、

向こうで暮らしているひとたちと、

ビジネス的なやりとりをすることが増えた。

 

驚かされるのは、そのスピード感だ。

 

仕事上のやりとりにしても、メールの返事ひとつとっても、

とにかく速いのである。

 

もしかしたら、100%ではなく80%くらいの回答なのかもしれない。

しかし、「俺の主張はここだ!」と ...

つぶやき

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俺は顔だけじゃなく頭の形もおかしいので、

髪の毛はずっと、親友後藤君に切ってもらっている。

 

後藤君は、俺の高校時代の同級生だから、かれこれ30年の付き合いだ。

一緒に悪いこともやったが、彼はけっこうな読書家で、そっちのほうでも話が合った。

俺の数少ない、古い友人のひとりだ。

 

あの頃は髪の毛も、同じくらいあったのにな。

今は髪の ...

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月日の長さは違えど、ひとには平等に“生”が与えられている。

どうせ生きるなら、でかいチャンスに巡り会いたいし、

巡り会えたときには、がっちりつかめる自分でありたい。

 

毎度、思うことだけど、チャンスをつかめるひとっていうのは

「普段」を大事にしている。

自分の使命を果たすために、「普段」から、

それこそ命を削るくらいの勢いで、

試行錯誤し、行動を積み重ねている。

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さあ、やるぞ! という勝負のときに、

「私はいいです」「私はけっこうです」

と腰がひけるひとがいる。

 

本人は、「私はそこまでのレベルではないので…」

と謙遜して言っているようなのだが、

こちらからすれば、急に梯子をはずされた気分だ。

 

元気やエネルギーを「いらない」と言っているようにも見える。

 

元気やエネルギーというのは、ひとに与え ...

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日頃、何かとえらそうなことをブログに書いている俺だが、

つい先日、飲み屋のママにしこたま叱られてしまった。

 

このママというのは、新宿二丁目で長年、店を開いているひとである。

性別的に男か女か、そんな境界線はとっくに飛び越えて生きており、

人間として、俺の最も尊敬するひとの一人である。

 

話す内容は豊富な実体験に基づき、本質しか突いてこない。

だから俺もつい、足繁く店に通 ...

つぶやき, その他

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新宿二丁目の某ビルに、こんな看板が掲げてあった。

差別や区別をなくそうっていう表現一つとっても、

ユーモアとやさしさがあふれてるよな。

ほかの場所、とくに地方都市なんかじゃ、絶対できない芸当だ。

 

新宿二丁目は、やさしい街だなといつも思う。

言葉で言うのは簡単だけど、体現するのは難しい「共生」という概念を、

こんなふうにさらっと、示してみせる。

さすが、世界 ...

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俺もけっこういい年齢になり、

若い世代から「押川さん、これ、どう思いますか?」

「これ、どうしたら面白くなりますかね?」

…なんて相談を受けることが増えてきた。

たいていは仕事に関する相談だ。

 

俺みたいな人間にアドバイスを求めるなんて

お前、ほかに頼れるひといないのか(笑)と心の中で突っ込みながらも、

俺なりに真剣に考える。

 

ビジネスのことを考 ...

気持ち!「人間臭い」コラム, 押川の「人間臭い」生き様

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年末のブログに書いたことだが、

俺が小林由美さんの、「カルチャー=DNA」という言葉に感銘を受けたのは、

長年、俺がもやもやっと考えていたことを端的に著す言葉だったからだ。

 

俺は北九州(当時は小倉市)で生まれ育ったが、お袋は宮崎の出身である。

お袋は、自分の親のことや生まれ育った環境のことなど、

なんでも包み隠さず話してくれるひとだった。

だから俺はガキの頃から、「同じ九州でも、福岡と宮崎では ...

気持ち!「人間臭い」コラム, 家族の問題

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俺はもう20年近く、問題を抱えた家族からの相談を受け、

現場に行って解決するということをやってきているのだが、

家族のあり方も、時代によって刻々と変化しているのを感じる。

 

そして最近は、来るところまで来たなあという気がしている。

 

俺がこの仕事を始めたばかりのころは、

患者さんは圧倒的に、統合失調症や重いうつ病の人が多かった。

家族は世間体を気にしてごちゃごちゃ言うこと ...

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子供が犯罪を犯しているのにも関わらず、

それを隠蔽して “心の病気”に仕立て上げようとする、

心根の腐った親(家族)がいる

 

右から左で病院への移送を受け負う業者もあるらしいが、

そんな闇業者と俺を、一緒にしてもらっちゃ困る

 

犯罪を犯していることが発覚したら、

本人や家族が何と言おうが警察に通報する!

「なんでわざわざ大ごとにするんだ!」と文句を言う家族もい ...

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人間としてのプライドや、

正しいことを正しいと言う姿勢、

そういうものを持たないひとのほうが、

金やら土地やらを持っている

 

そんな時代はもうそろそろ、終わる気がするな

面白くないもんな

 

世界の押川めざして、思いっきりやります!!

 

気持ち!「人間臭い」コラム, 家族の問題

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子供が問題を起こしている、そんな家族(親)にありがちなのは、

「すべてを自分たち(親)の都合よくやっていきたい」

という、どうしようもない願望だ。

 

それは、俺なんかのところに相談にくる親にも顕著である。

 

もちろん一応の体裁は整えてくるのだが、相談の最初っから、

「うちの子供の面倒、みてくれるんでしょう?」

「おたくが全部、ひっかぶってくれるんでしょう?」

...

気持ち!「人間臭い」コラム, 押川の「人間臭い」生き様

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「褒められたい」、「いいひとと思われたい」、
「最上級クラスの人間として認められたい」…
度が過ぎるほど、そう思いつめて生きているひとがいる。

 

本人は一生懸命「いいひと」を演じているつもりだろうが、
結果的に八方美人になっちゃって信用もおけないし、
まったく自由ではなく、楽しくもなさそうだ。

 

こういうひとは、幼少期によほど親から「ああしなさい、こうしなさい」、
「あれはダメ、 ...

気持ち!「人間臭い」コラム, 押川の「人間臭い」生き様

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40、50の歳になってまで、

コンプレックスを大事に抱えて生きているひとがいる。

 

たとえば、分かりやすい例で言うと、

「本当は●●になりたかった」「本当は●●大学に行きたかった」なんて、

かつて破れた夢を、未だにネチネチと他人に話す。

 

そこまであからさまじゃなくても、

自分がなりたくてなれなかった職業に就いているひとや、

自分が行きたかった大学を卒業したひ ...

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素直じゃないひとのこころのアンテナは、

自分にだけ向いていて、外に向かない。

だから直感も働かない。

 

「直感力」を育てたいなら、

ただひたすら、素直な人間であることだ。

 

 

これは俺の鼻毛だ。

こころが素直な俺は鼻毛まで素直にピンと立っているのだ!