人生で本当に大切なものは何か
Facebookではもう紹介したのだが、
知人から教えてもらったこのページを、皆さんにもぜひ読んでほしい。
http://corobuzz.com/archives/11293
俺の仕事に関して言えば、家族の問題に携わるようになって約20年、
その間だけでも、殺伐とした家族・親子が増えたように思う。
家族の間で「殺す」「殺される」という言葉が飛びかい、
子供が事件や事故を起こすと分かっていて、放置する親がいる。
家庭の中で、未成年の子供の命が脅かされている事例も、とても多い。
それでいて当人たちは、表面だけはフツーの生活を送っているのだ。
いろんなものを見てきたと自負している俺でも、
さすがにこころの底からゾッとするというか、
言いようのない恐ろしさを感じることもある。
ひとの命とは、生きるとは、いったいなんだ? と、
根源の問題を突きつけられているような気すらする。
上述したジョージ・カーリンは、「人生は呼吸の数で決まるのではなく、
どれだけハッとする瞬間があったかで決まる」と言っているが、
本当にハッとする瞬間は、お金では買えないものなのだろう。
他人を軽く扱ったり、誰かに依存したり、常に受け身だったり、
そういう人間のところには、決して訪れないものなのだろう。
生きることに対して、誠実でいなければならない。