まだまだなのだ！
俺をかわいがってくれている人生の先輩の中には
あと数年で、会社を定年退職する年齢のひともいる。
年食って、残された時間が少なくなってもなお、
「これだけはやり遂げたい！！」
という熱意で、果敢にチャレンジしている。
俺はその姿勢に感銘を受けた。
フリーの立場で仕事をしている俺は、
時として、時間の感覚をなくしてしまう。
成功や失敗、黒字赤字関係なく、自分がやりたいだけ、
ある意味やらなくていいところまでやっちゃって、
ときどき燃え尽きちゃったりする。
しかもこの頃は、時間の流れが本当に速い。
東北大震災があってからは、とくにそう感じる。
この間も、関東で大きな地震があり、
「今日、死ぬかも」という思いは、常につきまとっている。
大地震もそうだし、国の経済状況にしても
「東京オリンピックまで保つのか？？」
という見解も、ちらほら耳にする。
だからって、諦めちゃあいけねーな。
60、70歳になってもなお、粘り腰の年長者に比べたら
俺なんか「まだまだ」だなあ、と思うし、
俺より若い20～30代のスタッフなんて、
「まだまだまだまだ～♪」って感じだ。
もしかしたらこの先、
一時的に歩みが止まるような事態が起きるかもしれない。
それでも命ある限りは、「まだまだ、これから」なんだな！！