悪い噂大好物！
拙著『「子供を殺してください」という親たち』の売れ行きが
今もってなかなか健闘しているそうで、出版元の新潮社が、
早ければ明日から、書店に、このようなPOP（のぼり）を立ててくれるという。
ありがたい限りだ。
しかし澄ました笑顔の俺、ちょっと気持ち悪いな。
テレビを観た方の印象は、こっちのほうが近いだろう。
俺としてはむしろ、コッチ方面に進みたい。
最近は、俺のことを「先生」と呼んでくれたり、
「かっこええ」とか「尊敬します」とか言われるようになっちまって、
ちょっと、こそばゆいというか、落ち着かない感じになってきた。
俺は現場の人間なのだから、原点回帰せな、あかん。
俺は「ア・ホ・の・お・し・か・わ」なのだ。
いっそこういう感じだったら、若いお姉ちゃんにも
拙著を手にとってもらえるのかもしれないニャー
こんな感じでもいいぞ。押ちゃんペッ！
おまけ 「デンジャラス！！」 （オシカワ・ジャクソン）
ついでに言っておくけど、俺は、悪い噂が大好物なのだ。
噂は悪ければ悪いほど、飛ぶのが速いからな。
「押川、しょうもねえやっちゃ！」と、
ぶっ飛びの速さで俺の存在を知ってもらえて、
それで一人でも多くの困った家族が俺の本を握りしめ、
多少なりとも救われてくれたら、それこそが俺の本望だぜ！
ちからいっぱい、めいいっぱい、けちょんけちょんのメガ盛り、
真っ黒けっけのダーティーでいい！
多くのひとに著書が届きますように！！
そこんところ、よろしくお願い申し上げます！
しかし、新潮社に怒られそうだな……
あ！ よい子の皆さんは、くれぐれも書店で落書きしないでね！
