けいこく!!

 

久しぶりにブログを書いたら、

コメント欄に虫さん以下の輩が飛び込んできたな。

 

俺に対する誹謗中傷なら、どうぞご勝手に、ってなもんだが、

普段から真面目に考えて意見をくれている読者の方々を愚弄する行為は、許さねーぞ。

 

どれがなりすましコメントかは、IPアドレスを見れば丸わかりの、ふりチン状態だ(笑)。

今後はそういった不愉快なコメントはバキバキ削除していくし、

度が過ぎるようであれば、しれっと然るべき対応をとるからな。

 

話は変わって、この間、俺のところに相談のあったケースである。

 

本人が向精神薬に依存しており、大量服薬した状態で車を乗り回すため、

いつ大事故を起こすか分からない、と、嘆く家族からの相談だった。

 

かかりつけの主治医に入院治療の相談をしても、

なんだかんだと理由をつけて断られる。

 

挙げ句の果てに主治医は、

「事故を起こしても、それは家族の責任じゃありませんから」

と、のたまったそうである。

 

専門家からこのような対応をされている家族は、めずらしくない。

とくに、2014年施行の改正精神保健福祉法において、保護者に関する規定

(精神科医の指導に従って、家族がきちんと治療を受けさせる義務など)

が削除されたため、専門家としてはますます、

「家族には関係ないでしょう」と言いやすくなった。

 

だが俺は、こういう話を聞くたびに、いつも思う。

 

「事故を起こしても、それは家族の責任じゃありませんから」

というセリフを、この医師は、たとえば裁判官や検察官や警察官、

もっと言えば、広く一般社会に対して、堂々と言えるのかってことだ。

 

言えないだろう。

だいたいこういう医師に限って、

自分が非難の対象になることは、絶対に嫌がるからな。

 

だけど「診察室」という自分の領分では、

まさに「ノールール」というべき言葉を、平気で言えてしまう。

 

どうせ「ノールール」でいくなら、

「本人が車に乗れないように、タイヤの空気を抜きましょう」

くらいのことを言ってほしいよな。

 

あくまでも目先の対応策だが、俺だったらそう言うね。

そうやって緊急の危険を回避したうえで、次なる対策を考える。

 

実際、俺はそういう危険な状態にある対象者の、

タイヤの空気を抜いてきたもんだよ。

もちろん家族の正式な依頼のもと、

事故防止、危険危機回避を最優先に考え、

公的な機関にも事情を話したうえでのことだがな。

 

それで、本人の症状が落ち着いたときには

「あれは俺がやったんだよ」と、正直に話す。

そのときには、たいてい笑い話になっているもんだよ。

 

本人や第三者の命を守るためには、入院治療しかないと、

すがる思いで相談に来ている家族に対して、

「事故を起こしても、それは家族の責任じゃありませんから」

などという恐ろしい言葉を、「命」を救うはずの、

医師という肩書きを持った人間が平然と語る。

 

その二面性に、俺はいつも恐ろしさと同時に、

「おめーの未来、大丈夫か」? と言いたくなる。

 

そんな二面性は、やがてその人間にとっても、大きな「負」を呼ぶからだ。

そうやって堕ちていった奴を、俺はいっぱい見てきた。

人間は、「顔」を一つにして生きてこそ、健康でハッピーでいられるのだ。

 

今回の「なりすまし」コメントも、同じだ。

ネットの世界で、匿名なのをいいことに、

普段の自分の振るまいと、都合良く使い分けてねーか?

 

お天道様のもとでも、堂々とできるような生き方を貫けよ。

 

俺のブログは、社会からみたらしょせんは超マイナーだ。

「なりすまし」みたいな面白くもなんともない芸当は、

そういう奴らが跋扈しているメジャーな掲示板あたりでやってくれ。

 

俺のところでは、やめとけよ。

俺のブログはな、俺を筆頭に、読者の方々も真剣勝負でやってんだからな。

虫さんにも及ばない、笑えねーことはするな。

 

はいっ! これでスッキリ切り替えて前に進む!

これまで真剣にこの問題を考えてコメント下さっている皆様、

不愉快な思いをさせて、悪かったな!

 

忙しくてなかなかコメント返しができていないが、

今後もバンバンコメントよろしくお願い申し上げます!!

 

その他

Posted by 押川剛