しびれるブログの前にこれだけは書かせてくれ! 「応援」
本当は、今日は俺の本業について、しびれる内容のブログを書くつもりだったのだが、
リオオリンピックもいよいよ佳境に入り、俺の敬愛する女子レスリング選手、
吉田選手と伊調選手が今日明日で登場するので、これだけは書かせてくれ。
俺が今回、もっとも楽しみにしているのが、彼女たちの四連覇達成だ。
リオ入りする前、吉田選手が報道陣に向かって、
「メダルの数が(日本の)目標にまだ足りていないみたいなので、
全員でメダルを持って帰りますよ」と、断言していた。
本当に格好いい! 素敵すぎる! と思った!
最近、つくづく思うのだが、
金を遣ってどこかに遊びに行ったとか、旅行に行ったとか、旨い飯を食ったとか
そういうことを「楽しい、楽しい」という人が多いが、
人生の終わりに振り返ったとき、それらが本当に心に残るだろうか?
俺は、どうしてもそうは思えないんだよな。
誰かのために何かを一生懸命やった、
誰かが自分のために、何かを一生懸命やってくれた。
死の間際に頭に浮かぶのは、やっぱり、
そういうことなんじゃないかと思う。
オリンピックなんか良い例だけど、
檜舞台に立てるのは、才能と努力と運に恵まれた一握りの人だけで、
ほとんどのひとが、応援する側で生きるのだ。
それは人生においても同じじゃないだろうか。
選ばれてオリンピックの舞台に立っている選手だって、
自分のためじゃなくて、チームのため、後進のため、自分のやっている競技の発展のため、
ひいては日本のために、って命を削る思いで頑張っている。
だからこそ、応援する側に立つ人間として、
損得なしで誰かを応援するってことを一生懸命、やりてーなと思うのだ。
その中でも、やっぱガチのスポーツの世界は、一番応援のしがいがあるな。
屁理屈や泣き言を言わない体育会系が、最上級だ。
全身から出てくるオーラが全然違うぜ!!
俺は応援する人生の側の一人だが、その中のガチな体育会系を目指して、
今後も一生懸命精進して行きます!!