note更新情報:【押川剛;50歳からのキャンパスライフ】1 自己責任と不知の抗弁、そして犯罪
今春から大学生になった。
去年の秋に、若い兄ちゃん姉ちゃんの推薦試験に混じって、俺は面接だけの社会人選抜の試験を受けたのだ。今さら学歴が欲しいわけではないが、50歳になったことだし、「いっちょう新しいことでも始めてみるか!」と思ったのだ。
学部は法学部だ。俺は20代のとき、素晴らしい弁護士の西幹忠宏先生に出会い、個人的に法律を学ぶ機会があった。先生は「法律の細かいところなんかは覚えなくていい。法感覚、『法感』を学びなさい」と言って、十年にもわたり指導をしてくれた。
その後も独学で勉強を続けてきたが、ここらで一度、基礎を学んでみる気になった。親しくしている世界的エコノミストの小林由美先生が、「科学技術革新のスピードに比べて法の整備がまったく追いついていないので、法を学ぶのはいいと思う」と背中を押してくれたのも大きい。
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