押川流リラックス法
俺のツイッター宛てに
「お忙しい押川先生のリラックス方法や安らぐ時ってどんな時ですか?」
という質問が来ていた。
俺が一日の中で一番、リラックスしているのは、
朝起きて、お気に入りのインスタントコーヒーを入れて、
タバコを吸いながら、考えを巡らす時間だ。
今携わっている家族のことや、その他に抱えている仕事のこと、
ブログに書くネタのことなどを、
レビューから
amazonに「『子供を殺してください』という親たち」
の書評(レビュー)がいくつか入っており、興味深く読んでいる。
その中に、「人材育成の側面をもったビジネス書でもあると感じた」
というレビューがあり、ほほう、そういう読み方もあるのか、と感心した。
以下に引用させてもらう。
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読了した。この本は専門書であるとと ...
脈には血を入れないと活きない
~お知らせ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8月下旬に、東京都内某書店にてイベント(サイン会)を行うことになりました。
詳細は、先方の準備が整いしだい、お知らせいたします。
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昨日は地方へ飛び、ある仕事に関する極秘ミーティングに参加。
本業とは関係のない分野のミーティングであり、
け ...
当事者の声
毎日、たくさんのコメントをありがとうございます。
今日は、俺自身のこころにしっかり刻むという意味で、
当事者家族からのコメントを、改めてここに記しておきたい。
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病院での治療方はありません。激しい気持ちを和らぐのを待つだけ。そして事件を待つしか術がない状態でした。 これだけ危険とわかっていて事前に防ぐ機関がないなんて…絶望感しかあり ...
総論か各論か
俺は、精神保健に関することは、ほぼ独学で学んだ。
もちろん書物を読みあさった時期もあるし、
業務として説得移送を始めた当初は、
100件近くをボランティアのような形(無償)でさせてもらった。
その過程において、精神科医や病院職員をはじめとする専門家に
教えていただいたことも、たくさんある。
しかし基本的には、現場に出て、自分の目で見て、感じて ...
「悪役」押川、万歳!
拙著「『子供を殺してください』という親たち」
の重版(4刷)が決まり、累計4万部に達した。
「悪役」小さい押川が4万人! 誕生いたしました!!!
今日は、せっかくなので、本書について
押川流の活用法を提示してみたい。
この本では、厚労省の方針や、行政(保健所や精神保健福祉センター)の対応、
医療機関の体制などについて、かなり赤裸々に書いている ...
第三者の介入
「家族の中で起きていることは、なかなか見えない」
長いこと家族の問題に携わってきた俺でさえ、そう思う。
何年か前から「毒親」という言葉が流行りだし、
「親」は必ずしも敬い大切にしなければならない存在ではなく、
「家族」という集団も、決して聖域ではないことを
少しはおおっぴらに語れるようになった。
それでもなお、家族は、家庭の中で起きていることを、
正直に話 ...
コメントいいね!
コメント欄がだいぶにぎわっていることに、御礼申し上げます。
この連休は少し時間が空いたこともあり、
ブログ、フェイスブックへの返信をできるだけさせてもらった。
コメントやメール上での断片的な情報による個別のご相談に関しては、
なかなか応えられないのが現実ではあるが、
いただいたものにはすべて目を通している。
これは、ブログを開設した当初から言 ...
身近なひとこそプロフェッショナル
テレビなどでの紹介では、俺のことを
「説得のプロフェッショナル」と呼んでいただくことが多い。
だが、俺は国家資格を持っているわけではないし、
どこかの組織に属しているわけでもないので、
自分が「専門家」であるというふうには思っていない。
「プロフェッショナル」という呼称や、「先生」なんて呼ばれることは、
本音を言えば、少々、気恥ずかしい。
自分に何ができるか
昨日のブログのコメントで
「自分には何ができるでしょうか」
というご意見があった。
実はテレビ放映後、うちの事務所宛にも、けっこうな数の
「そちらで働きたい」、「何か協力できることはないか」
というありがたい申し出をいただいている。
俺は会社を大きくしたいという野望がまったくないので
今のところ、求人やボランティアを募る予定はない。
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御礼!!
テレビを観てくださった方、著書を購入してくださった方、
コメントをくださった方、ありがとうございました!!
今日はすべてのコメントに返事をするのが難しく、
まとめての御礼になることを許してほしい。
幾つか、厳しいご指摘の声もあったが、当然のことである。
とくに、『精神疾患のイメージをミスリードしかねないのでは?』
というご指摘には、真摯に耳を ...
TBS 水トク!
昨日のブログでも書いたことだが、水トク「THE説得」
観るなら、最初から最後まで観てくれよ!!
というのも、今回取材を受けたケースでは、命の危険が迫っているため
俺があちこちで吠えまくっているのだ。
途中だけ観たら「なんだコイツ?」となること間違いない。
俺自身については、ブサイクでもヤクザでも、
なんとでも言ってくれてかまわないのだが、
「死んでもいいと思った」
テレビ放映に関してだが、出演する立場の人間として、
一つだけわがままを言わせてほしい。
「観るなら、最初から最後まで観てくれよ!!」
以上、頼んだよ!!
今回のテレビの件については、また明日いろいろ書くつもりだが、
このブサイクなツラをお茶の間にさらし、誹謗中傷浴びてでも、
俺は言いたいことがある。だから取材を受けた。
  ...
選択と集中
「選択と集中」
これも、俺のモットーの一つである。
若い頃から今まで、試行錯誤しながら、
いろんなことに首をつっこんできたが、この頃ようやく、
自分に与えられた役割が、明確に見えてきた。
今の時期は、その役割をまっとうするために、
ひたすら邁進するのみ! と決めている。
先だって出版した本には、真実を臆することなく書いたし ...
押川の提言 ver.2015
俺が「精神障害者移送サービス」を始めたのは、1996年のことであるが、
直後から、マスコミからの取材を受けるようになり、ドキュメンタリーとしてテレビで放映され、
「子供部屋に入れない親たち」という本も書いた。
そんな俺の活動を目にした識者やコメンテーターの中には
「移送は、都道府県(実際には各自治体の保健所)がやるべき」と言う者もいた。
1999年には、精神保健福祉法の改正により ...
どうして「命」が軽く扱われるのだ!
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(以下引用:時事通信 2015年7月9日)
「死ぬ場所決めた」=担任とのノートに記述―岩手の中2男子死亡
岩手県矢巾町の中学2年の男子生徒(13)が列車にはねられて死亡し、担任とやりとりするノートにいじめを受けていた記述が見つかった問題で、生徒が死亡の6日前、「もう死にたい」「死ぬ場所も決めている」との内容をノートに書き込んでいたことが9日、父親への取材で分かっ ...
俺にとっての宇宙の法則
「“何の仕事をしても稼げる人間”にならなきゃな」
これは、俺が中学生のときに気づいた、宇宙の法則である。
中学くらいになると、進路だなんだの話が出てきて、
周りの奴らも、「将来は○○の仕事に就きたい」などと言い出し、
ひとが変わったようにシコシコと受験勉強を始める。
大人はそういうのを、「君たちには自由がある」とか
「夢のために頑張れ」とか言っていたけど、俺からすると ...
著書に関するお知らせ②
アクシデントのあった拙著「『子供を殺してください』という親たち」
の表紙についてだが、新しいものが決まった。
すでにご購入頂いた方、また、
これからお買い求めいただく予定の方には
混乱を招きかねない事態にあることをお詫びすると同時に、
なにとぞご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
著書に関するお知らせ
現在、あるアクシデントにより、
このブログや、アマゾンなどの購入サイト上から、
拙著「『子供を殺してください』という親たち」の表紙画像を外している。
実は、表紙に使用した写真の人物の身につけている物が、
実在する学校法人のものだということで、
そちらに通っている子供の保護者、先生方をはじめとする関係者各位から
出版元に抗議の電話が入ったのだ。
写真は、著作 ...
下から上へ上へ
「下から上へ上へ」
これは、俺の好きな言葉の一つだ。
座右の銘と言ってもいいかもしれない。
どうせやるならドン底から。
じわじわっと攻めていく。
しかし世の中を見渡すと、「上から下へ下へ」
を目指したがるひとのほうが、多いようだ。
スタートからいい位置につきたい。
ドン底なんて味わいたくない。
上から下に、 ...