おしらせ

公益財団法人日立財団に取材していただきましたインタビュー記事が、Webマガジン「みらい」にて、2月9日より公開されております。

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Webマガジン「みらい」は、名前のとおり、まさに「みらい」志向の硬派なwebマガジンだ。とくに、子供たちのために、少しでもよい未来を模索しようという情熱を感じる。その理念に共感してインタビューを受けたのだが、当日は、子育てから精神科医療に関することまで、かなり広範囲にわたる質問を受け、私も「みらい」志向で日本の将来に踏 ...

おしらせ

『「子供を殺してください」という親たち』コミックス、1巻と2巻が同時に重版になりました。さらに、電子版のダウンロード数も好調とのことです。ご購読くださった皆様、ありがとうございます。

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担当編集者である岩坂朋昭氏からは、「今の日本で、もう見て見ぬふりは出来ない問題を、ノンフィクションマンガの手法を使って確実に読者に届けたい、というこちらの企画意図が浸透してきているのかもしれません。支援団体関係者や教育関係者によるまとめ買いもあります」と報告 ...

本と漫画

TOKYO MX「5時に夢中」、中瀬親方のエンタメ番付のコーナーで、関脇『「子供を殺してください」という親たち』コミックスが紹介されました。

中瀬さんには、自身の思いも交えながらの芯食ったコメントをしていただいた。

コミックス1巻は、Amazonなど通販サイトで欠品中ですが、新潮社によるとすでに補充の手配をしているとのこと。しばらくお待ちください。

 

ニュースから斬る! メンタルヘルス

20歳の男子大学生が父親を刺殺するという事件が起きた。

父親をナイフで刺した慶応大生「感情的になって刺した」

 

今年に入ってから今日までに俺がツイッターに挙げた親族間事件のうち、子供が親を殺害した事件は13件(うち3件は未遂)あった。そのうち加害者が20代なのは7件、10代が1件。いくらなんでも多すぎないか。

「胸ぐらつかまれたので…」義理の父をナイフで刺す、殺人未遂容疑で21歳息子を逮捕大阪
「母を刺し殺した」 交番に出 ...

本と漫画

評論家の加山竜司先生が、コミックス第2巻のレビューを書いてくださった。

ひきこもりの実態を描く『「子供を殺してください」という親たち』2巻

ちなみに加山さんは、1巻についてもレビューを書いてくださっている。

『「子供を殺してください」という親たち』に見る、家族の問題点

 

加山さんの読みは、真っ芯を食っている!!

大変僭越だが、加山さんは漫画読みのプロフェッショナルだ! レビューを読み進めながら、俺は説得の現 ...

本と漫画

 

コミックス第2巻を貫くテーマは「ひきこもり」だ。ひきこもりについて、俺が言いたいことはただ一つ。家族や専門家が「ひきこもり」というカテゴライズに入れたまま放置してきた中に、重い精神障害を患う当事者の問題がある。その人たちを、どうやって医療につなげるのか、ということだ。

 

俺が携わった長期ひきこもりの事例では、入院治療を受けたのち、地域生活に移行できた人もいる。その人たちを見ていると、本人に「社会とつながりたい」という意思があり、身の丈にあ ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

新年明けましておめでとうございます。

 

年明け早々から、家族間事件が相次いでいる。ツイッターに挙げた分だけでもすでに9件。8名もの尊い命が奪われてしまった。しかも、加害者の多くは我が子である。やるせない思いでいっぱいだ。亡くなられた8名の方のご冥福をお祈りいたします。

 

年末のテレビ番組で、池上彰さんが“ヒアリ”のニュースを取りあげながら、「全国に広がると、メディアは報道しなくなる」というようなことを言っていた。俺は激 ...

その他

ツイッターでもできるだけとりあげてきたが、今年も毎日のように親族間の事件があった。今年の警察庁の発表では、2106年の親族間における殺人事件(未遂も含む)は全体の55%だった。今年(2017年)はもっと増えているのではないか。来年の夏頃には警察庁からの発表があるはずなので、それを待ちたいと思う。

 

俺は今年も、例年と変わらず、命ギリギリの状態にある家族と向き合ってきた。その中でずっと考えていたことは、世の中が進化し、便利になればなるほど、人間は“命”に対 ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

知り合いから、「毎日新聞『経済プレミア』の今日のアクセスランキング、押川さんの記事だらけになってますよ」と連絡が来た。

本当だ。

 

 

そういえば、毎日新聞「経済プレミア」で連載を開始したのは今年の夏だったな。いろいろ面倒くさいことがあって(当時のブログ)、2回で打ち切りにした。それ以来、いっさい付き合いはないのだが、昔のインタビューが今になって再びランクインしているのは、おそらく寝屋川の監禁事件の影響だろう。

超おすすめ 気持ち!「人間臭い」コラム

「長年プレハブに監禁」凍死の長女 体重わずか19kg

大阪・寝屋川市の自宅で33歳の長女の遺体を放置した疑いで逮捕された両親が長女を「長年、プレハブに監禁していた」と供述していたことが新たに分かりました。

死体遺棄の疑いで逮捕された柿元泰孝容疑者(55)と妻の由加里容疑者(53)の2人は18日、自宅の一室に長女の遺体を放置した疑いが持たれています。警察の調べに対し、逮捕された2人は「長女は16歳、17歳ごろから精神を患って暴れるようになったので、プレハブに監禁してい ...

おしらせ

『「子供を殺してください」という親たち』コミックス第1巻、再び重版(三刷り)となりました。

また、来年の1月には、コミックス第2巻が発売します。今回も、鈴木マサカズ先生が素晴らしい表紙を書いてくれたので、解禁になりしだいご報告します!

いつも応援、ありがとうございます!!

 

「子供を殺してください」という親たち 1 (BUNCH COMICS)

posted with ヨメレバ押川剛,鈴木マサカズ 新潮社 2017-08-0 ...

おしらせ

エキサイトニュースのコラム「スマダン」にて、インタビュー記事が掲載されています。

「子供を殺してください」という親たち 精神疾患の家族にどう接するべきか

よろしくお願いいたします!

 

本と漫画

「子供を殺してください」という親たち (新潮文庫)

posted with ヨメレバ押川 剛 新潮社 2015-06-26AmazonKindle楽天ブックス7net

『「子供を殺してください」という親たち』が再び増刷となりました。ありがとうございます。

「子供の死を祈る親たち」が現在2万4千部なので、「子供・親たちシリーズ」の累計は10万部を越えた。家族のあり方について、異変を感じる人がじわじわと増えているのかもしれない。

今日も某所で取材を受けたのだが ...

おしらせ

9月22日(金)、NHKおはよう日本「けさのクローズアップ」のコーナーにて、『「子供を殺してください」という親たち 1 (BUNCH COMICS)』コミックスを入り口として、精神疾患をとりまく患者と家族の特集が放映されました。

詳細は、NHKおはよう日本ホームページにて確認することができます。

精神疾患 孤立する患者と家族

ぜひお読みください。

 

おしらせ

このところNHKの取材を受けておりましたが、明日の「おはよう日本」で放映されます。7時15分頃~、『けさのクローズアップ』のコーナーです。(突発的な事件や災害などが起きた場合は、放送が中止されるとのことです)

ぜひご覧下さい。

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放送日 :9月22日(金)NHK全国放送「おはよう日本」

本と漫画

子供の死を祈る親たち (新潮文庫)

posted with ヨメレバ押川 剛 新潮社 2017-03-01AmazonKindle楽天ブックス7net

「子供の死を祈る親たち」が三刷、累計2万4千部となりました。皆様の応援のおかげです。ありがとうございます。著書や漫画をきっかけに、多くの方に現実を知っていただき、建設的な議論に発展することを願っています。

漫画版『「子供を殺してください」という親たち』は、コミックバンチwebにて、電子版が読めます。

どうぞ ...

押川の「人間臭い」生き様

「沈黙」と言えばスティーヴン・セガールだが、

ここ最近は、俺も「沈黙の押川」だ。

 

こういうときは、何かが起きる前触れだな。

 

くれぐれも言っておくが、「チンポコの押川」じゃないぞ。

それはゴウ会長の役割だ。よろしく頼んだよ。

 

 

その他

掲載が遅れたが、ゴウ会長は9月6日に12歳になった。

 

寝ている時間は増えたが、12歳にしてはまだまだ若い!

さつまいものケーキも一気に平らげた。

たま~~にだが、いまだチン先からピンクも出す。さすがだ。

 

あと10年はいけるな。

 

おしらせ

『「子供を殺してください」という親たち』コミックス第1巻の重版が決まりました。いつも応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます。

 

社会に警鐘を鳴らすドキュメンタリー漫画として、ひろく関心をもっていただけますよう、今後もいっそう精進して参ります。

 

「子供を殺してください」という親たち 1 (BUNCH COMICS)

posted with ヨメレバ押川剛,鈴木マサカズ 新潮社 2017-08-09 ...

押川の「人間臭い」生き様

今年の7月から、毎日新聞経済プレミアで連載を始めたが、早くも終了することにした。経済プレミアは有料記事であり、俺の連載を読むために登録をしてくれた方もいると思うので、経緯を報告する。

 

担当編集者の田中学さんと出会ったのは、二年前にさかのぼる。『「子供を殺してください」という親たち (新潮文庫)』について、俺は学さんとライターさんからインタビューを受け、記事が2015年12月8日、10日に掲載された。

続いて今年、『子供の死を祈る親たち (新 ...