加山竜司先生から8巻のレビュー到着!
12月発売のコミックス8巻について、ライターの加山竜司さんからまたしても素晴らしいレビューを頂戴しました。原作者の俺ですら見落としていたようなところにまで目を向けてくれていて、いつも勉強になります。ありがとうございます!
レビューは加山さんのブログ「マンガを読む 」をじっくり読んでいただくとして、以下について、俺からも言及しておこう。
この8巻で驚いたのは「#35:【ケース14】カラカラになって相談にくる人たち①」P.34~35の見開きだ。 ...
海外メディアの視点で斬る!日本の「ひきこもり」 CNA CORRESPONDENTS’DIARY 「PLEASE KILL MY CHILD」
CNA(Channel NewsAsia)から取材を受けたドキュメンタリーが、本日と明日、放映されています。
放映時間は、
7日(土)8:30am、9:30pm
8日(日)2:00am、7:30am、12:30pm、7:30pm
リアルタイム視聴はこちらから。
日本のメディアとは違った、海外メディアならではの視点で「メンタルヘルス」や「ひきこもり」の現状が掬いあげられていま ...
唸りまくった!評論家レビュー!! コミックスご購入の皆様にもぜひ読んでいただきたい!
評論家の加山竜司先生が、コミックス第2巻のレビューを書いてくださった。
ひきこもりの実態を描く『「子供を殺してください」という親たち』2巻
ちなみに加山さんは、1巻についてもレビューを書いてくださっている。
『「子供を殺してください」という親たち』に見る、家族の問題点
加山さんの読みは、真っ芯を食っている!!
大変僭越だが、加山さんは漫画読みのプロフェッショナルだ! レビューを読み進めながら、俺は説得の現 ...
『「子供を殺してください」という親たち』コミックス第2巻、発売
コミックス第2巻を貫くテーマは「ひきこもり」だ。ひきこもりについて、俺が言いたいことはただ一つ。家族や専門家が「ひきこもり」というカテゴライズに入れたまま放置してきた中に、重い精神障害を患う当事者の問題がある。その人たちを、どうやって医療につなげるのか、ということだ。
俺が携わった長期ひきこもりの事例では、入院治療を受けたのち、地域生活に移行できた人もいる。その人たちを見ていると、本人に「社会とつながりたい」という意思があり、身の丈にあ ...
TATEKOMORI, not HIKIKOMORI
俺のところにもたらされる家族の相談において、ここ最近、顕著な傾向がある。それは、自宅にひきこもる子供から、親が奴隷のような扱いを受けているケースの増加だ。
毎日、本人の指定する物を買い物に行かされ、品名やグラム数を一つ間違えただけでも、激しく罵倒される。台所や風呂など共有スペースの使い方に細かく注文をつけられ、気兼ねして、自由に使うことができない。「○時~○時までは自宅にいるな」と命じられるため、その時間帯は毎日、近隣の施設( ...