本と漫画

『「子供を殺してください」という親たち』7巻のレビューを、加山竜司先生よりいただきました! 

加山先生の分析は、いつもながら俺が言いたいことを突いている。コミックス7巻を読んだ人は、ぜひこのレビューを読んでほしい。そしてコミックス7巻をまだ読んでない人は、まずはそちらから(笑)

『「子供を殺してください」という親たち』7巻、価値観のアップデートについて考える

 

加山先生は、こんな指摘をしている。

「価値観を日々アップデートしなければ ...

おしらせ

@バンチwebの『「子供を殺してください」という親たち』の応援コメントページは、

 

「実吉さん、かわいいね」
「実吉は、押川より超絶にアタマがいい!」
「押川の髪型、アタマの上にチ〇ポのせてるのか?」

 

…などという応援コメントも入るといいなと思いつつ、実際は、社会派コメントでいっぱいです。さすが読者層の偏差値が高いです。

 

精神疾患にまつわる家族の問題は、「命」に関 ...

おしらせ

~世界初の社会派漫画、刊行のご挨拶~

 

8月9日、『「子供を殺してください」という親たち』コミックス第一巻が刊行される。「なぜ今、漫画なのか」については、巻末に渾身のコラムを書いた。ここでは別の角度から俺の思いを伝える。

 

 

◇「命」に本籍

 

俺は「命」に本籍をおいてこの仕事をしている。これまでたくさんの家族の現場を見てきて、適切な治療やケアを受けられずに精神疾患の症状が悪 ...

気持ち!「人間臭い」コラム, 押川の「人間臭い」生き様

誰もがうらやむような大企業に勤務して、なおかつ相当な上のポジションにいるのに、「しょせんはサラリーマンですから」って言う人がいる。この人は本質が見えているんだなあ、と、感心することしきりである。

企業に属している以上、 どんなに高い能力や素晴らしい人格を持ち合わせていても、ちょっとしたミスや部下の失態…、そんな理由でレールから外されてしまうことがある。そういう理不尽な目に遭っても、サラリーマンに文句は言えない。大企業であればあるほど、一度失格の烙印を押されたら、二度と這いあがれ ...