本と漫画

「子供を殺してください」という親たち 5

posted with ヨメレバ鈴木 マサカズ/押川 剛 新潮社 2019年06月08日楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7net

フリーライター加山竜司先生から、コミックス5巻のレビューを頂戴しました。

連続して起きた不幸な事件と『「子供を殺してください」という親たち』5巻

はじめに。加山先生はレビューの中で、練馬の事件について「子供の生殺与奪の権利が自分にあるという、誤った価値観」と指摘し、「はな ...

コントラバーシャルな押川が斬る!

長期化した重度ひきこもりの問題を解決するにあたっては、背景に精神疾患があることを理解し、精神科医療の力を存分に借りるしかない。それが現状では、もっとも安心かつ安全なのだ。

続きはnoteで

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「子供を殺してください」という親たち 5

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6月8日『「子供を殺してください」という親たち』 第5巻が発売します! いつも応援、ありがとうございます。

精神疾患を放置した結果、長期間自宅に閉じこもることになり、健全な生活を失った【美佐子さん】。その結末とは?

そして、常軌を逸した行為を繰り返し、弟を追い込む【誠一】のケース。

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評論家の加山竜司先生が、コミックス第2巻のレビューを書いてくださった。

ひきこもりの実態を描く『「子供を殺してください」という親たち』2巻

ちなみに加山さんは、1巻についてもレビューを書いてくださっている。

『「子供を殺してください」という親たち』に見る、家族の問題点

 

加山さんの読みは、真っ芯を食っている!!

大変僭越だが、加山さんは漫画読みのプロフェッショナルだ! レビューを読み進めながら、俺は説得の現 ...

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コミックス第2巻を貫くテーマは「ひきこもり」だ。ひきこもりについて、俺が言いたいことはただ一つ。家族や専門家が「ひきこもり」というカテゴライズに入れたまま放置してきた中に、重い精神障害を患う当事者の問題がある。その人たちを、どうやって医療につなげるのか、ということだ。

 

俺が携わった長期ひきこもりの事例では、入院治療を受けたのち、地域生活に移行できた人もいる。その人たちを見ていると、本人に「社会とつながりたい」という意思があり、身の丈にあ ...

超おすすめ 気持ち!「人間臭い」コラム

精神症状としての「ひきこもり」と「社会的ひきこもり」の間にある溝

私が携わっている「ひきこもり」の方々は、精神疾患(疑い含む)があり、適切な治療が必要な状況にありながら、医療につながれていない重度の患者である。それゆえに私には直接、関係のないことであり、私見でもあるのだが、一つだけ確信をもって断言しておこう。

近い将来、オープンダイアローグ・ネットワークジャパンや日本家族研究・家族療法学会のバックアップを得て「社会的ひきこもりの人権を守る会」が正式に発足され、それを支持する政党も ...

おしらせ

 

毎日経済プレミアの記事に関して、シェア・拡散してくださった皆様、心から御礼申し上げます。

おかげさまで、たくさんの方に読んでいただけているようです。

 

今回のインタビューを受けたのは、多くの方々に実態を知ってほしいという思いからです。

本日最後になります、第二回目が掲載されました。

こちらもシェア・拡散よろしくお願い申し上げます。

 

「20代長男はなぜ自宅を ...

超おすすめ 気持ち!「人間臭い」コラム

 

俺のところにもたらされる家族の相談において、ここ最近、顕著な傾向がある。それは、自宅にひきこもる子供から、親が奴隷のような扱いを受けているケースの増加だ。

 

毎日、本人の指定する物を買い物に行かされ、品名やグラム数を一つ間違えただけでも、激しく罵倒される。台所や風呂など共有スペースの使い方に細かく注文をつけられ、気兼ねして、自由に使うことができない。「○時~○時までは自宅にいるな」と命じられるため、その時間帯は毎日、近隣の施設( ...